代表のあいさつ

 株式会社まなべ療育センター代表取締役真部哲治 (まなべ てつはる) です。私は小児科医で、普段はさがみ野駅北口から徒歩2分のまなべ小児科クリニックで診療を行っております。

 2018年4月より開業医となり、発達支援外来を立ち上げましたが、問題点を3つ感じております。 

問題点1:外来で新規の患者さんをお受けできない状況が続いている                             

問題点2: 私の外来だけでは支援としては不十分である 
外来は、2~3ヶ月に1回, 20分となっております。例えば、お子様の癇癪 (かんしゃく) についてご相談いただいたとしても、経過を確認できるのが2~3ヶ月後になってしまいます (本当は2~4週間後に確認させていただきたいのですが物理的に不可能となっております)

問題点3:支援が途切れてしまう

大手の個別療育を展開している事業所は、就学前に支援が途切れてしまうことも少なくありません。小学生以上の部もあるのですが、申し込んでも約3年かかるという話しをよく耳にします。また、放課後デイを利用できる18歳以降に、その先の人生の方が長いにもかかわらず支援が手薄くなってしまいます。

 地域のより多くの支援を要するお子様に対応していきたい色々な専門職の方と一緒によりきめ細かい支援をしていきたい、一貫した継続した支援をしていきたい、そのような思いで株式会社まなべ療育センターを立ち上げました。

 早期対応がとても大事であるという理由で、今回は、未就学児の児童発達支援事業所であるコンパスさがみ野教室を立ちあげました。今後は様子を様子をみながら、小学生以上へのお子様も支援していきたいと考えております。そして、就労支援, 生活介護, グループホームへ。       

 採用したスタッフとともに、全ての人がいきいきと生活でき、重度の障害を持つ子が生まれても保護者が自分達の死後を心配しない、そんな社会の土台を作っていきたいと思います。                

今後ともよろしくお願いいたします。


 

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